付加価値を提案することで割安感を出していく

商品を売るためには値段以上の価値があると思って貰えれば売りやすくなりますから、多くの小売では商品の価格を下げることによって、割安感を演出している場合が多くなります。

そうやって値段をどんどんと下げていくようになれば、商品を売ることはできても利益がどんどんと少なくなってしまいます。
ですから値段を下げることではなく、付加価値を提案することも大事なのです。

同じ商品でも付加価値があれば安く感じる

小売では商品を店頭に並べて販売することが多いのですが、そこでは商品名と値段だけを記しているだけの商品が多くなります。

もちろんそれでも必要な人は買っていくことになりますが、それだけでは必要としていない人には訴求することができていません。
必要なものしか買わないという気持ちが強い消費者が多いので、その冷え込んだ気持ちを変えなければ売り上げを伸ばすことは難しいのです。

商品を並べる時には、その商品の魅力を伝える情報を一緒に載せておくことで付加価値を与えることができます。
それまでと同じ商品にも関わらず、付加価値を追加することで値段を安く感じるようにもなるのです。
そうなれば必要としていなかった人たちも、安いと感じて買ってみようかと考えるようになります。

割安感を出せれば値段を下げなくても売れる

商品に対して付加価値を提案することができれば、その分だけそれまでよりも割安感を演出することができます。
付加価値がなければ値段通りの価値しか感じないものの、そこにプラスされる要素があるとその分だけお得に思えるのです。

消費者の財布のひもは堅くなっているものの、お得なものに対しては緩みやすいのです。

単純に値段を表示して売るのではなく、小売の店頭で新しい利用方法などを提案することも大切な事になります。
食品であれば栄養素についての情報を表示したり、様々な料理での活用法などの情報が付加価値を生みます。

日用雑貨などであれば、他の用途を提案することによって値段以上の便利さを感じて貰うことができるのです。

付加価値を提案することができれば、同じ値段でも割安に感じて購買意欲を刺激することができます。
そうなれば値段を下げなくても売れるようになるので、小売の売り上げを伸ばしやすくなるのです。